いりこ漁

いりこはカタクチイワシの稚魚。ちりめんとなる「しらす」が少し成長した状態で「かえり」とも呼ばれます。夏に始まるこの「いわし漁」は、秋に最盛期を迎え年末まで続きます。ポイントが決まったら、2艘の船(網船)で網を入れていき、いわしを追うように2艘の船で囲います。そして、約1〜2時間かけてゆっくり網を引っ張り上げます。捕れたいわしは、新鮮なまま近くにある加工場まで運ばれ、新鮮な「浮島いりこ」になります。


1.いりこ漁は、2艘の船が必要です。 2.網を海にセットし、2艘の船でいわしを囲みます。

3.2艘の船がひとつになり、網を引き上げます。 4.網の引き上げ作業は力が要ります。

5.網の中には、いわし以外にもたくさんの魚が。 6.魚をねらってカモメも飛んでいます。

7.捕れた魚は、急いで過工場に運ばれます。 6.このいわしの刺身が美味いんですよ。